生地に具材を乗せて焼き上げる、ピッツァはシンプルだけど実に奥が深い料理です。
「ピッコラナポリ」では、最高のピッツァの味を追い求めるために「薪窯」造りからスタートさせました。
ピッツァの本場・ナポリで活躍する熟練のピッツァ窯職人を呼び寄せ、店内に本物の「ピッツァ専用薪窯」を再現、
生地や地産地消の食材にもこだわり抜いた、薫り高い絶品ピッツァをご堪能いただけます。
イタリア ナポリで4代続く名窯職人一家で、初代が現在のピッツァ窯の原型を造ったといわれています。今回来てくれたのは、アントニオ・アリアルオーロ、エルネスト・アリアルオーロ、アントニオ・ボスコの3人。窯はナポリのヴェスヴィオ山近郊で採れた石や砂やレンガで出来ており、それを輸入して職人たちが館山で一から造り上げました。
生地づくりはピッツァづくりに大切な要素です。粉から生地を仕上げるまで器機を一切使わない「手こね」にこだわりました。生地のやさしさと味わいを醸し出す重要な手法だからです。酵母は天然酵母を使い、数日間熟成させます。肝心の焼きは楢の木の薪を燃やします。薪火独特のふんわり風味が得られるからです。